6月10日 花子とアン

2014-06-10

「違うてる!こっちがおもて富士じゃ!」

いつも「そうさな。。」
しか言わないお爺やんが、‘吉平の女’と名乗る新潟から訪ねてきたさださんが
言った言葉におおいに憤慨し言っていました。
「吉太郎さんは、自分の生まれ故郷の静岡から見る富士山が表だって言っていました」
 
甲府しか知らないお爺やんにとって毎日見ている富士山は、
とても大切で甲府の誇りと思っていたのでしょう。だから表は甲府。
“こだわり” 人はどうもみんな持っているもの
どうしてもこれだけは譲れない!という。
何かきっとその人なりの意味づけはあるのでしょうが
人にはわかりづらかったりします。
動かせないこだわりがある。と相手を認めると一緒に
自分のどうしようもない‘こだわり’って何かな?
って探してみたら。  案外どうでもいいことなのでは
なんてことにも遭遇するかも。
もしくは、自覚した上でとことん突き詰めるというのもありで。

そうしたら、相手のそんなところも許しちゃえ!
って思えたりもするんじゃないでしょうか。

おふじさんのプレゼントの『櫛』へのこだわりも半端ないです。
妻の怒りをかった おとうやん、お家に帰れるといいな。


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