6月11日 花子とアン
2014-06-12
ふじが大噴火って。
夫の吉平を訪ねてきた新潟の謎の女のお蔭で
花子の家はみんな怒りでいっぱいです。
家族は 吉平がフジを裏切っていたこと
ずっと気ままに行商をしてフジに苦労の掛けっぱなし
だったことなど積もっていた不満を巻き込んで誰もがふじの味方についています。
そんな中で朝市は
吉平のために教会に頼みこみ本の部屋に寝泊まりさせてもらうこととし
食べ物も運んであげています。
花子に、
「おじさんのこと受け持ちのせいとだと考えて見ろ。
子どもが過ちをおかしたら良い方向に導くのが教師だろう」
朝市ってきっといい先生なんでしょうね。
冷静に出来事を判断し、間違いをきちんと相手に考えさせる言葉をかけ
そしていい方向に導いてあげる。
あの時代に相手を尊重する先生って貴重だったのではないかと考えました。
博多では蓮子が娘ふゆ子を修和女学校に入れるため手を尽くしていたのですが
夫と意見がぶつかっています
「ふゆ子さん、あなたは新しい時代のレディになるのよ」
きっと不自由な自分の環境と同じにしたくないのでしょうね。
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