6月13日 花子とアン

2014-06-13

「ハナ、見つけた夢は夢中になって追っかけろし!」

お爺やんは、花子が書いた本を傍らに置きながめる毎日です。
字が読めなくともきっと婿どのや家族に読んでもらった話を
想像の翼を広げて味わっているのでしょう。

花子と話すお爺やん
「ハナの作る話はおもしれーな。わしらに作れんもん作ってくれちゃ」
きっとお爺やんは、家族のために畑を作り生活のために生きた事
後悔してはいないでしょう。花子のような孫を持ち
沢山の人を喜ばせる人を育てた事が誇りであったと思います。

自分以外の人の成功を信じ 成果を自分のことのように喜び
認めてまた先を目指すことを促す。
お爺やんは、素敵なコーチです。
 頑固な面が表に出るお爺やんでしたが
決して多くを語らずそれでいて筋の通った姿勢は
脇の存在ではありましたが着目していた役どころでした。

もう一人
「ハナは東京に行きてえだけ?ふんじゃ行けし!」と
朝市、好きだと告白もしないまま 花子の成功を心から祈る人。

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