『そのままのあなたでいい』
2014-10-05
10月4日 マッサンに見るコーチングエッセンス
「そのままのエリーで俺のそばにいてくれ」
マッサンのお母さんは、
エリーが箸で豆をつかむ練習をしているところに現れて
「日本語覚えて、箸使って、着物着て、いろんな事覚えてもあんたは日本人にはなれん。
後生ですから国に帰ってつかーさい」と。
エリー自身も自分の母からスコットランドを離れる時に結婚を許してもらえなかった事
思い出して悲しくなったのでしょう。そして認めてもらえない事。
マッサンにまで同じ思いをさせたくないと荷物をまとめ内緒で家を出ました。
エリーがいなくなったことに気づいたマッサンは
ドラマでダンプカーを止めた武田鉄哉のように
エリーの乗った車を止めて
「ワシおいてどこ行くんね!」と
エリーが答えます。マッサンの母がマッサンをとても愛していること
自分が故郷を離れたことで後悔しているのは母の許しがなかったこと
マッサンにその思いをさせたくないと。でもマッサンは
「ワシにはエリーのいない人生なんか考えられない。日本人になんかならんでいい。
そのままのエリーで傍にいて欲しい」と。
スコットランドで二人が交わした‘この手を離すなよ!’
と言ったマッサンとの約束を再び誓い合うように見つめ合っていました。
‘状態が上手くいかないのは誰かのせい?’
いえいえ 変えられるのは自分だけ。
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