約束を守れる子どもに育てたい
時間を意識させてみよう!
子どもは曖昧な表現では理解できない事が沢山あります。
「なんで言うことを聞かないの?」
って親が思う時。
子どもにメッセージが届いていないのではないでしょうか。
何時まで
時計の針がここになるまでに。
というような具体的な指示があったら子どもに分ると思います。
子どもだって
親がいうことに “できた!” って思えたら嬉しいはずです。
まずは分りやすいリクエストを心掛けて見ませんか。
お互いが心地良い関係を築くことが大切かと思います。
時計を使っていろんな場面のリクエスト考えてみましょう。
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偶然の出会い
綺麗な瞳の奥に
二人の男の子のママ。
若々しいその姿にママなの?とさえ思わされる可愛らしさ。
見た目に何も不自由さを感じさせない姿の奥に
あったのですね。
貴方を縛っているもの。
今は、気づかない事かもしれません。大切な経験の途中だって。
子育ては自分育てっていうものね。
前に進もうとしているからこそ今壁がある事。
苦しいよね。だから 私に出会ってくれたのでしょう。
そう、貴方もやはり 過去にいた私。
また、少しだけあなたと一緒に過去に戻ってみますね。
傍らに寄り添ってあげる事は出来そうだから。
その不安を今にタイムスリップして考えてみたら
きっと未来の貴方が今のあなたを応援してくれているでしょう。
それだけお伝えしますね。
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一人乗りのタイムマシーン
10月10日
初めて宮崎県に行きました。
友人のコーディネイトで子育てセミナー 福島を離れての開催でした。
まさか 九州で☆
東日本大震災後、原発事故の後に私が今この時代にこの地に生かされていること
その意味を知らなければならないだろうと思い自分の出来る事しか出来ないけれど
という思いで “ママcom” を立ち上げる事となり2014年スタートした事業。
福島市で子供とその子育て中の親御さんを支援したくて走り始め、
イベントや講演会を通して福島に住む若い子育て中の方を対象に私なりの思いを込めて
親子で未来を描いて欲しくて動いてきた小さな小さなステップでした。
そんな中で、見ていてくれた仲間が応援してくれました。
SNSで発信する私のメッセージを見てくれて遠く離れた地で
子育てをしている方々に聞かせて!と依頼をいただいたのです。
過去の自分の子育てが不完全で終わっってしまったこと。
自分の過去に戻ったらやり直したい事ばかり…。
タイムマシーンがあったならやり直したい。
でも、今は今。
ならば出来る事!それは今を生きるあの頃の私のような人の応援をしたい。
ほんの一瞬でもあの頃の私に会ったように目の前のママに寄り添ってあげたい。
不安や孤独を感じ
行先が見えなくて
自分に自信が無くて
母として子どもを育てる事におびえている
痛みは判ってあげられる。
時間は戻せないけど今できること。
九州という場所で涙を流して私に話してくれたママ達からの
心からの叫びは私にミッションを確認させてくれました。
母になって知る 悩み・葛藤・思い
解決することでなく共感して寄り添ってあげる事は出来る。
思いを深めた宮崎での時間でした。
時間を超えてそこにも私がいる。
今なら抱きしめてあげられそうだ。
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『コーチ誕生』
10月6日 マッサンに見るコーチングエッセンス
亀山家で嫁として認めてもらえないまま
マッサンとエリーは大阪のマッサンが勤務する会社へ向かう朝。
マッサンは、そっけなく家を出ようとしますが
「お母さん私一生懸命頑張ります。マサハルサンのいいお嫁さんになります。」
と覚悟の挨拶をしました。母は、返事もないまま席を立ち
父が「エリーさん、政春をよろしゅうお願いします。」
そして息子マッサンには、俺に旨いと言わせるウイスキーを作るまでは
家の敷居をまたぐな!とこれも男親ならではのこれ以上ない励ましでしょう。
大阪に向かう汽車の中でエリーが
「マッサン、私マサハルサンの夢が叶うまで応援したい。」
夫婦であれば当たり前とも思えますが
声にしてきちんと伝えるか伝えないかでは全く違います。
相手を思う時、
先に進めるための大きな励みになる言葉は必要です。
以心伝心なんてめったにある事じゃない。
エリーが、お父さんがマッサンにとっての素敵なコーチですね。
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『そのままのあなたでいい』
10月4日 マッサンに見るコーチングエッセンス
「そのままのエリーで俺のそばにいてくれ」
マッサンのお母さんは、
エリーが箸で豆をつかむ練習をしているところに現れて
「日本語覚えて、箸使って、着物着て、いろんな事覚えてもあんたは日本人にはなれん。
後生ですから国に帰ってつかーさい」と。
エリー自身も自分の母からスコットランドを離れる時に結婚を許してもらえなかった事
思い出して悲しくなったのでしょう。そして認めてもらえない事。
マッサンにまで同じ思いをさせたくないと荷物をまとめ内緒で家を出ました。
エリーがいなくなったことに気づいたマッサンは
ドラマでダンプカーを止めた武田鉄哉のように
エリーの乗った車を止めて
「ワシおいてどこ行くんね!」と
エリーが答えます。マッサンの母がマッサンをとても愛していること
自分が故郷を離れたことで後悔しているのは母の許しがなかったこと
マッサンにその思いをさせたくないと。でもマッサンは
「ワシにはエリーのいない人生なんか考えられない。日本人になんかならんでいい。
そのままのエリーで傍にいて欲しい」と。
スコットランドで二人が交わした‘この手を離すなよ!’
と言ったマッサンとの約束を再び誓い合うように見つめ合っていました。
‘状態が上手くいかないのは誰かのせい?’
いえいえ 変えられるのは自分だけ。
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『ホントの気持ちに気づく』
10月3日 マッサンに見るコーチングエッセンス
「この家やお母ちゃん取るかエリーを取るかどっちかにしなさい。」
マッサンはお母さんから言われた言葉に売り言葉に買い言葉で、
「勘当結構!出てとちゃるわい」と。
酒蔵にいる父の所に行き今夜の汽車で大阪に行くと告げて
返事も言わない父に怒ったマッサンでしたが
「エリーは良い子じゃないか。幸せにしてやれ。」とだけ。そして
「久しぶりに相撲取らんか?」突拍子もなく…。
始め手加減していたマッサンでしたが、父の本気さに次第に汗だくになって。
取組みながら父が言ったのは
「お前の尻は俺がなんぼでもふいちゃる。なんぼでもやってみぃ。」
父の言葉を受けてマッサンは
「自分でも判らんのじゃ、もしかしたら親父から逃げとんのかもしれん。
ウイスキーに逃げとんのかって。」
父の大きな愛の中に自分がいることを感じて実は不安でいっぱいな胸の内を伝えていました。
新しい事を始めようとする時、希望と一緒に来る‘本当に出来るのか’という不安と闘っていること。
父と同じ土俵では勝ち目がないから日本酒でなくウイスキーに逃げようとしていたのかと。
お父さんはマッサンが自分自身でも見えていない封じ込めた気持ちを口にさせ
それを受け入れるきっかけを作ってくれたのだと思います。
見えていないから不安になる。見えたら対処する方法を探すことが出来る。
婿養子で人一倍苦労したであろうお父さんがマッサンにくれたものは
男として命がけでやれ!というメッセージと共に何があっても守るという言葉で
自分の弱さや不安に気づき、父に認められていることを知り
決意を揺るがないものにしたに違いありません。
最後は、息子が投げ倒していました。自信になるよね~。
こんなお父さんだったら男前な息子になりますね!
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『形じゃなくて心』
10月2日 マッサン
「たいしたもんじゃ、あんたには心がある!」
亀山家の法事が行われて親戚にエリーを嫁としてお披露目するチャンスと思ったマッサンでしたが。
親戚のみんなは、金髪に着物は似合わないとか、外人は急に奇声を上げて驚かすとか
言いたい放題です。和尚さんまで「たいした土産じゃ!」と嫌みな言葉。
挙句に足がしびれたエリーはお焼香の時にぐらつきお経をあげている和尚さんに倒れ込むし。
そんな法要も終わりお膳を囲む席で マッサンの姉の子どもが姉弟けんかで駆け回り
徳利を壊し姉の方が指を切ったのに知らんふりの弟にエリーが
「マサル(甥)ヒロコ(姪)に謝る!ヒロコ怪我した。運んでいたスミレ(妹)にもごめんなさいでしょ。」
とキッパリ言っていました。それを聞いて和尚さんが
「たいしたもんじゃ、あんたには心がある。ドラ息子ええ嫁もろたな。」
と散々嫌味を飛ばしていたのにエリーを認める言葉を言ってくれました。
マッサンもエリーも大きな味方を付けて安心した事でしょう。
そんな様子を心無いことばでひっく返そうとする母も辛いのでしょうか。
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『挑戦』
10月1日 マッサン
「俺も親父みたいに新しい事に挑戦したいんや」
エリーが来日して初めての朝食。
家族にはそれぞれのお膳に食事が準備されているのに
エリーには使用人と同じように下座で別に食べるようにと母から告げられていました。
2つ前の『ごちそうさん』でもこんなシーンがありました。
嫁とは認めないから使用人として家族とは別に食事をするようにと小姑和恵さんが。
しきたり なのかいびりなのか今の私たちの日常では想像のつかない差別です。
そんな状況にマッサンは
「俺が頑張って嫁として認めてもらえるようにするけん心配すんな!」って。
頼もしいけど前途多難でしょう。
マッサンにとってもう一人、酒蔵を守るため朝は酒米を作る田んぼに
そして酒造りの仕込みと忙しく家を守る婿養子の父を説得しなくては。
「なんで日本酒じゃなくてウイスキーなんだ?」と父に問われて
まだこの国でやったことの無いウイスキー作りに挑戦したいと。
ちょうど広島の竹原の水じゃ奈良や伏見のような酒は造れないと言われながら
父が挑戦し続けているように!と熱く語っていました。
男同士のこの譲り合えない関係も先が厳しそうです。
前の朝ドラヒロインの花子に言葉を借りれば
‘曲がり角の先にはきっと一番いいものが待っている。’
とマッサンの挑戦することを応援してくれたに違いありません。
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『イメージ通りになる』
9月30日 マッサンに見るコーチングエッセンス
「銀貨を引き当てた男と指ぬきを引き当てた女が結婚するという言い伝えがあるの」
広島の家でマッサンの姉は母同様手厳しい様子ですが
妹のスミレは、エリーに興味津々です。
「エリーさんはお兄ちゃんのどこが好きになったの?」
という質問にエリーはスコットランドでの思い出を語ります。
2年前のクリスマスパーティー
エリーの妹の通う大学に行っていたマッサンが招かれて初めて会ったこと、
その時に食べたケーキに仕込まれた伝説の銀貨と指ぬきを二人が引き当てた事、
弟に柔道を教えるためにエリーの家にマッサンが来るようになったこと、
その後二人で会うようになって交わした会話で
マッサンが日本で国産のウイスキーを作ろうとしている思い。
帰国が迫りエリーにプロポーズしてスコットランドに残ってのもいいと
さえ言ったがマッサンでしたが
エリーは、マッサンの夢を応援したいから自分が日本に来たこと。
マッサンの心からの湧き出るメッセージがエリー決心させたのですね。
思いを持って一生懸命なマッサンはエリーの心をつかんだんですって!
こうして 伝説通通りに二人が夫婦になったのですね。
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