7月29日 花子とアン

2014-07-29

7月29日 花子とアンに見るコーチングエッセンス

「もし、希望を見失いそうになったら想像の翼を広げて見てね。」

葉山家に幽閉された蓮子さんに花子は強引にではありましたが会うことが出来ました。
生まれた子供も乳母の手で育てられることとなった蓮子さん。
花子が兄嫁に懇願し生まれた子を胸に抱くことが出来たた蓮子さんは
宮本さんがつけてくれたという名前を書いた紙を渡され
‘純平’と名を呼びながらのわずかな対面でした。

通常ではありえない状態で婚家を出て、その上に夫でない人との子どもを
授かった蓮子さんにとっては、わずかな対面の時間でさえ貴重なものだったのでしょう。
花子が言った「女は弱し、されど母は強しよ。3人でどんな家に住みたいか?
何を食べさせてあげたいか?想像の翼を広げてみて。夢を持ち続けないと。」

目の目にある現状にとらわれる事なく、未来を描いてみる。
具体的にどうなったらいいか、その時に自分がどんな感情でどんな表情をしているか。
花子は、まさに目標はどうかを明確にイメージさせる言葉を投げかけていました。
蓮子さんは、何度もありがとうと言っていましたものね。

最後に花子の家に来た兄吉太郎さん。
「蓮子さん、お母さんになったのか…」切ないね。

7月28日 花子とアン

2014-07-28

7月28日 花子とアンに見るコーチングエッセンス

「花さん、任せておいて!」

甲府の花子の実家にいるところを兄に連れ戻され葉山家に閉じ込められている蓮子さん。
そのことを知った醍醐さんは、葉山家に幾度も足を運び知らせをもって花子の家に。
「お邪魔してよろしくて、
おめでとうございます。蓮子さん無事に男の子を出産なさったわ。」
葉山家で門前払いをくらう日々の宮本さんが居合わせ皆大喜びとなりました。
何度も足を運ぶうちにお抱えの運転手さんと言葉を交わすようになり
お産婆さんが呼ばれた事、母子ともに元気な事を教えてもらうこととなったと。
花子が「どうにか会える方法はないかしら?」
と言った時の醍醐さんの返事が ‘任せておいて’です。
彼女が女学校時代からいつも言っていたように思います。
大演劇会で富山先生の反対を押し切ってロミオとジュリエットの舞台を成功させた時、
花子が夢を捨てきれず東京に戻ってきた時
出版社で花子が仕事に行き詰まっている時。
いつも醍醐さんは、花子に言っていた ‘任せておいて!’

醍醐さんは、行動することで道を切り開く人かな。
頭の中で思考をめぐらせ経験から結果を想定するだけでなく
知らない事、状況が見えない事に対して
事実を見て、判断して今までになかったことでも良い結果を
生むような選択・行動をする人。 彼女の決め台詞は、
目の前の人が勇気づけられる言葉です。

醍醐さんのファッションもいつも素敵で♪
衣装のスタッフさんがワクワク喜んで仕事しているのだろうな~
なんて考えたりもしています。

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7月26日  花子とアン

2014-07-26

7月26日  花子とアンに見るコーチングエッセンス

「レンコサンケヅク」
の電報を受け花子と一緒に甲府の花子の家に身を寄せる蓮子のもとに
宮本さんが駆けつけました。
無事な様子とお父の早とちりと知って安心したでしょうね。
二人は、世間を全て敵にしたと思っていたと宮本さんは言っていましたから
安東家の家族の優しさが身に染みたでしょう。

残酷な事にその後 蓮子の兄が後を追ってきて力ずくで
蓮子さんを連れ戻して帰っていくこととなりました。
「お兄さんはどうして妹にこんなひどいことをするの?
蓮子さんがやっと幸せな家族が出来るのに」花子の言葉が空しく響きました。

変わる事を恐れる。
お兄さんが取った選択は、自分の妹を思うより
伯爵家を守り貴族院の自分の地位を守る事。
選択する場面では、自分の利益になるかを考えがちですが
自分の満足のありかはどこか?もう一度問いをする必要があると思います。
自分の心の満足度を図り、もし今の考えを変える必要がある場合は
‘手放す’ ことで新しい考え方が浮かんだりします。
少しの変化を恐れず前に進む選択をするのは勇気がいりますが
得るもの もまたあります。

蓮子さんが手放したトランクいっぱいの宝石を喜んで見ていた
朝市の母りんさん、彼女はおしゃべりだけどまっすぐでイイですよね(^^)

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7月25日 花子とアン

2014-07-26

7月25日  花子とアンに見るコーチングエッセンス

「村岡さん、おっちゃれ!二人きりになったらおれはこの男殺すかもしれん」
花子に蓮子の居場所を問いただすために村岡家を訪れた嘉納さんでしたが。
知人の弁護士宅にかくまってもらっていた所から村岡宅に移った
宮本さんに会うこととなり大暴れの末話し合いが始まりました。
「蓮子は大変なお姫様たい! お前は月にどのくらい稼げる?」
嘉納さんの質問に宮本さんは、
「 …… 私は蓮子さんの内面に惚れたのです」
宮本さんが言ったのは、お互いに気持ちが満たされる関係である事です。
嘉納さんが満たそうとしていたのは物質的なものであったことですから。
自分の価値観のみを基準にしてを寄り添うことをしようとしなかった
嘉納さんは、妻のわがままを聞き入れていたことに満足し
内面を受け入れようとしなかった自分に気づいてたのでしょう

「小切手帳を出せ!」とお付の人に言い金額の入っていない小切手を
嘉納さんは宮本さんに渡しました。
最後に自分が出来る事は、そんなことと思いながらではあったでしょうが
二人の、蓮子さんの決断と幸せを願ったのでしょう。
最後の最後に嘉納さんは蓮子さんの意思を認めたのですね。

嘉納さんの男気に胸キュンだった番組終了後の番組の
NHKアナウンサーのコメントがウケました。

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7月24日 花子とアン

2014-07-25

7月24日 花子とアンに見るコーチングエッセンス

「私、白蓮になんか共感しないから」
宇田川先生は、ホントにキッパリ言い切る方です。
編集社で働く女学校時代からの親友 醍醐さんが
人気作家の宇田川先生に是非 白蓮の事を書いて欲しいと
一生懸命持ちかけていました。
「彼女の事を誤解していましたが調べれば調べるほど彼女が今時代の
女性像を反映していると思うのです。」蓮子が世間から非難される中で
醍醐さんなりの蓮子さんへの応援でしょうか。宇田川先生に
説得が通じないもどかさの中に何か決意があるようにも見えたシーンでした。

共感 :他人の意見や相手の状態を同じように感じる事
    同意・共鳴

同じように感じるということでは同感とも思いますが
コーチングで言うところの共感は
あくまでも相手が感じていることを自分が感じる必要はなくて
感じている ということを認めてあげる事。
同じ出来事が起こっても感じ方は人それぞれ、またはタイミングや
体調によっても違います。
その時々に人間はいろんな感情が湧き時間と共に薄くなり
また時間が流れて行きます。一時のその人の感情で全てを図るのでなく
今の状態は…。 ととらえてみる事も時に大切です。

宇田川先生のように白黒はっきりのタイプの人は
そのスタイルもイイですけどね。

朝市のお母さんりんさん 
いい味出してます。こういう人いるいる(^。^)

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7月23日 花子とアン

2014-07-23

7月23日  花子とアンに見るコーチングエッセンス

今日のは素敵言葉がちりばめられ過ぎーー!
「歩、今日はカヨおばちゃんと遊ぼうね」
蓮子さんの隠れていると思われる住所が書かれた兄やんがくれたからメモから
行くしかない!と思っている花子に騒ぎに巻き込まれるから行くな!という村岡さん。
「私行きますから。歩の世話をお願いします」と言った花子の言葉を想定していた
村岡さんは、妻の身の安全を守るため同行するために妹のカヨに子守を頼んでいたのです。
これは、女子が夫にこんなことしてもらいたい!って思うことですわぁ~。

蓮子に会った花子は、
「私、これ以上怒った事が無いって言うくらい怒っているわ」
蓮子は当然、夫がある身で若い愛人のもとに走った事をとがめられると思っていたのに
花子が、そのことではなく生まれた子供に愛に来るという言い訳で東京に来たこと。
始めて自分の気持ちに正直に生きようと決めたのに自分にそれを言わないで
花子に会おうとしなかった事に怒っていると知り
「ごめんなさい。本当にごめんなさい」と心から詫びていました。
肉親の愛情に恵まれず育った蓮子は花子からの信頼を受けて
ほんとうに信じていい人がいる安心感をおぼえたのでしょう。

「こんなに美味しいお結び初めて食べたわ」
花子が作って来てくれたお弁当を食べながら蓮子が言った言葉は
深い愛情がこもったものだからこそ感じた美味しさだったのでしょう。
貴方にもありますか?
心に残る愛を感じる食べ物って。

7月22日 花子とアン

2014-07-23

7月22日花子とアンに見るコーチングエッセンス

「蓮子さんが一番欲しいものって何?って以前聞いたの」
修和女学校入学以来、ずっと傍にいて田舎から出てきた花子に
いつも親切にしてくれていた醍醐さんが、
新聞に次々と載る蓮子に関わる記事を読み彼女を誤解していたと
言った言葉に花子が答えていました。
「蓮子様は今、幸せなのかしら?」
「一度でいいから本気で人を愛したいって…」と花子。
家のために政略結婚を強いられ、お金があっても
愛がない夫婦生活と、辛くても自分を受け入れてくれない腹違いの兄。
行き場のない蓮子がやっと自分を大切にしてくれる人と巡り合った今。
二人の友人がその行く末を案じているのですが。

自分が自分の存在を認めた時、相手の事も本当に認められるようになる。
花子と蓮子はお互いに‘腹心の友’と呼び合うように。
蓮子さんが生まれ育った家でも居場所がない環境の中
初めて家族になりたいと心から思える人と巡り合った宮本さん。
応援したいですね。

贅沢な食事より
「このお芋を焼いたお料理気に入ったわ」
二人で食べたら焼き芋も極上のお料理?ですね。

7月19日 花子とアン

2014-07-19

7月19日 花子とアンに見るコーチングエッセンス

怖かったです。嘉納さん、迫真の演技!
花子の出産祝いに出かけると言って旅館を出た蓮子が
帰って来なかったため翌朝花子の家を訪れ大声で家じゅう探しまわります。
村岡さんの
「どうしたんですか。石炭王の嘉納伝助ともあろうお方が何をしているんですか」
と声をかけられ冷静になりました。
「これは、蓮子が旅館に忘れたお祝いたい。はなちゃん、ご主人みっともないところお見せした。」
と詫びて帰って行きました。
博多の家で自分の自由がきかない家にじっと我慢して住み
嘉納さんは遊郭に通いつめ
心のよりどころは歌を書いて自分の気持ちを表現することだけ
の生活から蓮子は逃避を図りました。
結婚してからずっと気持ちがすれ違う二人でしたが
博多の家に戻って蓮子の部屋で暴れる嘉納さんの演技は
蓮子を愛していながらも蓮子が描く愛し方が分らなくていたことを
表現していたように思いました。

貴方が思う表現
私が思う表現
この摺合せは難しいです。
「そんな言い方しなくてもいいのに」の場面には結構遭遇します。

自分のとらえ方を変える、
相手の表現方法が違うのかな?って少し冷静にとらえられたら自分が楽です。
自分のご機嫌は自分でとる!って良く耳にします。
街中で「お母さんを怒らせないで!!」
いえいえ怒っているのは貴方でしょ。
自分がカッカしてエネルギー浪費しないように。
選ぶ言葉をちょっと間違えただけですか?って。

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7月18日 花子とアン

2014-07-19

7月18日 花子とアンに見るコーチングエッセンス

「まだ仕事を辞めていないのか」
お弁当を差し入れに行った花子に村岡の父である村岡印刷社長の言葉、
子どもを育てながら『王子と乞食』の翻訳の仕事を続けていた花子です。
紆余曲折がありながらも創立から働いていたた出版社。
しかも女学校時代からの親友の醍醐さんが担当ですから書きますよね。
第一にパートナーである夫がプレゼントしてくれた辞書が活躍しているのですから。

プレゼント
相手が喜ぶ顔を想像して選びます。
その人の好みそうなもの、普段なら我慢して買わなそうなもの、
プレゼントされるなんて想像もしないもの 
子どもだと手作りの肩たたき券もありますね(^^)
送り手によって選び方は違いますが
相手を喜ばせてあげたいという気持ちは一緒です。

今の季節だとお中元などもプレゼントのひとつでしょうか。
お世話になっている方に感謝の気持ちを添えて。
ただ…、 損得勘定をする時があります。
お返しあるかな?なんて。

さてさて、プレゼントを選んでいる時の表情ってどんなかな?
きっと相手が喜んでくれるのをイメージしているわけですから
ニヤニヤしたり、花歌交じりの笑顔だったりしますよね。
それだけで十分な‘お返し’のように思います。
素敵な時間を過ごせたから。お世話になった人を思い浮かべたり
喜ぶ顔を描いたりして幸せなイメージで時間を過ごすことが出来ている。

嘉納さんが蓮子にきんつばを買ってきていました。
「ほら、おまんの好きなきんつばばい!」
お菓子屋さんできっと蓮子さんの喜ぶ顔を想像していたのでしょうね。

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7月17日 花子とアン

2014-07-17

7月17日 花子とアンに見るコーチングエッセンス

「Go to bed ~!!」
久しぶりに登場した修和女学校の校長ブラックバーン先生はやはり言ってくれました。
花子は、無事に男の子を出産し、お祝いに来てくれた懐かしい方々と再会していました。
在学中の花子は、田舎育ちで周りにいる子達のような恵まれた環境で育っていなかったため
少し外れる行動が多かったため 罰として部屋で謹慎することを促す決まり文句をいつも言われていました。
今日のは少し違っていましたが。
慣れない育児で子供が何を要求しているかが分らずおたおたしている時
眠くなって寝かせて欲しいという赤ちゃんの意図を汲んでの Go to bed!でした。
帰り際、上空を飛ぶ飛行機を見て
「これからの飛行機の進歩は、平和に導くためとなるか。戦争を悲惨なものにするか
私達人類は、どのように使うか?課せられた課題です。」
ブラックバーン校長は先を見越していました。
母になった花子は、新しい命への責任と自身に課せられた課題を噛みしめているようでした。
『歩(あゆむ)』と名付けられたわが子に会いに来てくれた恩師の言葉に
「神様から授かった命を大切にします」
後ろ姿を見送りながら誓いのようにつぶやいていました。

‘命というものは時間そのもの’
意識して生活しないと目の前にある小さな問題を解決することにとらわれて
一人一人の行動が未来に続いていることを忘れてしまします。
時間というものはアッと言う間に過ぎ、まるで同じように明日が来る錯覚に陥ります。
大人である私たちは少し先を見ていたいです。質問を繰り返して、
今ある時間を大切にそして命をどう使うか?何を選択して時間を使うか。
こうしている間も時間は先に先に進んでいます。

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