9月16日 花子とアン
2014-09-17
花子とアンに見るコーチングエッセンス
「久しぶりに最愛の友にあったようだ。」
昭和20年8月15日長く続いた戦争が終わりました。
空襲の火災から本を守るため防空壕にしまい込んでいた本を
取り出しながら村岡さんが言った言葉。
亡くなった郁也さんがイギリス留学の時に買い花子にくれた
王子と乞食の本も無事でした。その本は妹カヨに手渡され。
燃えた原稿の書き直しなどを経てついに「赤毛のアン」が書きあがりました。
“何ものもアンが生まれつき持っている空想を止める事は出来ない。”
花子がつぶやく言葉は、まるで自分自身に言っているようでもありました。
幼い頃から本が好きで学ぶ事に対して一生懸命だった花子。
そんな一生懸命な姿に家族を始め周りの人達は応援したい!
という気になってしまう。
何も意図的にそうさせられるわけではないのにどうしても応援したくなる人がいます。
その人が一生懸命にしている姿や行動が人を動かす。
思いに共感してそうぜずにはいられなくなる人。
私が住む福島の地にもそんな人が沢山います。
復興なんて大きな課題ではないかもしれないけれども
一人一人が今自分に出来る事を一生懸命に生きている姿は
きっと未来を生きる子供がその背中を見ていてくれるはず。
花子がそうであるように。
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