9月23日 花子とアン

2014-09-24

9月23日 花子とアンに見るコーチングエッセンス

「あなたにはあんなこと言ったけど、時代の波に飲み込まれたのは
私も一緒なの。私は、純平を守ってやれなかたの。」

蓮子さんの夫宮本さんが花子の家を訪れて妻を救えるのは花子さんだけだ。
と言われて戸惑いながらも蓮子さんの家を訪ねた花子でした。
自分も蓮子から言われた言葉に傷ついて悩んでいたから思い気持だったと察します。
「蓮さまに言われた言葉は胸に突き刺さったわ。
ラジオを通して沢山の若者を戦地に駆り立てて… 輝く未来があったのに。ごめんなさい」
ラジオのおばさんと呼ばれ沢山の子どもに影響を与えていると判りながら
軍の司令で書かれている原稿を読まざるを得なかった事実。
それを飲み込んで蓮子さんに自分の気持ちとお詫びの言葉を選んだ花子。

私は、自分が不本意だったこと、傷ついたということを面と向かって言うのが苦手です。
伝わる表現が上手く出来ないかも知れないよけいにややこしくなるかも
など不安が先立ってしまうから。
二人は、感性がまっすぐ表現出来るパーソナリティーを持つ共通点と
若い頃から率直に言い合える信頼関係があったからとは思いますが
腹を割って話せる まさしく腹心の友 なのだと思いました。

カヨが戦争孤児を養子にすると決心した時に花子とモモが
「それまで覚悟しているのなら応援するわ。」と言わせたカヨの言葉も素敵でした。
「世の中を渡っていくにはそれぞれ割り当てられた苦労をしなきゃいけないって最近よく思うの。
お姉やんには子供達に夢を与える仕事があるし、ももは家族のために頑張ってる。
私は、これまで自分のためだけに生きてきたけど今度はあの子達のために何か役に立ちたいの。」
郁也さんを亡くした悲しみから本当の意味で立ち直ったのかな。

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