9月20日 花子とアン
2014-09-22
9月20日 花子とアンに見るコーチングエッセンス
「あなたはいつも肝心な事を先に言ってしまう。おっとう、おっかあ、おらこの人と一緒になりてぇ」
甲府の家に兄吉三郎を追ってやってきた醍醐さんが逆プロポーズのように
この家において欲しいと花子の両親に言った言葉を受けて吉三郎さん、
所属の上官の承認が得られないからと言って何年も待たせた醍醐さんと結婚を決意しました。
土曜日はいつも盛り沢山な内容で(・_・;)
進駐軍の司令官が毅然として自分の意見を言う花子に対しての
真摯・紳士な対応も素敵でしたし。
昭和21年 JOAKのラジオに復帰した花子がパーソナリティーとの会話で言ったのが
H:全国の皆さん ごきげんよう。
P:最初に英語を教えてくれたのは女学校の先生ですか?
H:いいえ、父です。父は私が本好きなので東京の女学校に編入の手続きに奔走してくれたのです。
その手続きのために東京に出る汽車の中で英語を教えてくれたのです。
外国の言葉を知るということは心の窓を開くということです…
今、心の窓を大きく開けて一歩を踏み出しましょう!
これが花子が全国の視聴者に伝えたメッセージです。
戦争を乗り越えて、その上で現状を受け入れ自分たちに出来る事をする。
父、吉平さんは花子のラジオのメッセージを聞き 妻と穏やかな会話を交わし
その人生の幕を下ろす場面でした。
子どものためにそんなチャンスを生んであげられたら
親としてそんな素敵なことって☆
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