<花子とアンに見るコーチングエッセンス>
2014-05-28
NHKの朝の連ドラを見て
どんな視点で物事をとらえたら幸せな日常を送れるかナウチカ的視点でお伝えしますね。
「あんたが小物なお蔭で家に帰ってきてくれた。大物じゃなくて良かった。」
花子の母フジが4年間音信不通でやっと家に帰った夫に
二人きりになった夜更けにやっと正直な気持ちを伝えていました。
ぼろぼろの身なりで帰宅した夫に対して子供や父の手前きっと建前で
厳しい言葉を言ったこと 心につかえていたのでしょう。
夜中に床にいない父を捜して外に出た花子に
『社会主義伝導行商』という思想を持った変な行商人だったこと。
その先生と呼んでいた人が警察に捕まり自分も逮捕されると思って逃げていたこと。
刑期を終えた先生に会い小説家や出版社など社会に大きな影響をもたらす人以外は
危険人物とみなされないと言われ自分は無意味な逃亡生活を送ってきたこと。
など自分のふがいなさを話し終え おっかぁには内緒だぞ。
って、おフジさん聞いてたし(お約束だね)
おフジさんはほんとに賢い妻、母ですね。
帰って来てくれた夫を大物じゃなくて良かった!と。
不甲斐無いと見るのでなく家族のところに帰って来たことを認めていました。
良くコップに入った水を見る 例えがあります
これだけ水が“ある”と とらえる人とこれしか“ない”ととらえる人。
穏やかな良い家庭を保つためには“ある”を意識した方がいいですね。
親がそのことを知って日々を過ごしていたらきっと子供は
ご機嫌!に毎日を送ること自然にできる人に育ちますね。
私も遅くはない!と信じて良いことを見る自分を意識して過ごそう。