花子とアンに見るコーチングエッセンス

2014-05-30

「てっ!まだそんな古い櫛持ってただけ?」
渡しそびれていた。と言って4年間の不在の間のお土産を
妻のおふじに渡そうとしたら
娘のハナかモモにあげて!と言われてビックリした吉平。
「これはあんたからもらったたった1つの贈り物じゃけ。」
と言って大切にしまいこんでいた櫛を見せました。
若い日、行商の中で出会ったふじさんにあげたの大切な思い出の品でしたね。

そんな 二人の会話を聞いてしまった花子は
照れて父が席を外した後に母に聞きました。
「おかあは、おとうと結婚して幸せだった?」
答えがまた、素敵でした。
ーーおかあは、これで幸せだ。おとうと結婚して子ども生んだ。
  吉太郎、ハナ、カヨ、モモ…。
花子は、言いました。
「おかあは見つけたじゃ、おとうはおかあのpalpitationだよ」
恋で心臓がドキドキするような人と結婚したい!と花子は思ったのでしょね。

子どもが親から名前を呼ばれることは日々の生活の中でとても大事です。
子どもが4人、子供達とは言わず
おふじさんは一人一人の名前を呼んであげていました。
親が子どもを認めてあげるシンプルで効果的な1番の方法は
親がつけた名前を大切に呼んであげる事。
認めてもらった、だからこそ花子だって条件ではなく自分の親たちのような
伴侶を見つけようと思ったのでしょうね。

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