花子とアンに見るコーチングエッセンス

2014-05-29

父が家に帰って来てから兄と父の仲は以前に増して険悪な雰囲気。
朝食の時、息苦しくなった花子が「お兄やんもなんかしゃべってよ」
「ハナは、いい加減見合いの返事せんでいいんけ?」って。やぶへびだね。
花子だって気になっています。
家の借金を返してくれる上に家族のために家まで準備してくれるという好条件なのですから。
迷うにきまっていますよね。

学校は、終業式。
ひとりひとりにコメント付きの通信簿を渡し終えたときに
ひとりの生徒から 先生はお見合いの人と結婚して学校辞めるのかと聞かれ
返事に困っていると
「いやだよーー。Iiove you~」
の声が沸き起こりました。
春、クラス中で反抗し、聞き分けのないことばかり言っていた子どもたちが
花子のダメダメな教師っぷりにも関わらず
花子に辞めないで欲しいとクラスみんなが言いました。
もう決まりですよ!

人は、自分のための頑張りには迷いが出ますが
誰かのためにと思えた時は、きっと前に進むことができるのだと思います。
自分の後ろに見える人やその出来事のストーリーを考えた時
誰かのためと思えたら
励まされ頑張る勇気に変わるのではないでしょうか。
かわいい生徒たちのため!教師を続けたい。

遠く離れた蓮子のそばにもそんな人がいます。
お金の無心に来た蓮子の兄に多額のお金を渡しとがめられた
夫の加納伝助は、
「お前のために払うと思ったら惜しいことは無い。」
蓮子にはその気持ちが伝わらなかったけれどもきっと加納さんも。

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