8月20日 花子とアン
花子とアンに見るコーチングエッセンス
「花子さん、緊張してる?これ持って行きなよ。」
ラジオの収録の朝、家を出る花子を見送る村岡さんが
花子に言った言葉と手渡した歩君の写真。
村岡さんいい提案です。
「歩に新しいお話をするつもりでやったら」と。
花子は‘緊張するとヘマをする’
の思い込みを振り払うことが出来そうです。
練習していた帝国会議のニュースと共に臨時に入ったニュース
の原稿を読み 書き換えて話したいと言っていたのですから。
「小さい子どもに分りやすい言葉にしないと。」
何のための放送かを、歩君が聞いてもわかるようにという意図が読めました。
甲府の庄屋さんの家で花子の両親や朝市と母も楽しみに聞くみたい。
「フジちゃんの娘は立派になったもんじゃ~」と褒められて
吉平さんが「俺らの娘だからじゃ」といったら
朝市の母
「花ちゃんが立派になったのは花ちゃんが頑張ったからじゃ」と
おしゃべりで突拍子もないことを言うりんさん、的を得ていて拍子抜け(*^。^*)
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8月19日 花子とアン
花子とアンに見るコーチングエッセンス
「私ここで聞いているだけでも緊張して足が震えました。
でも、やってみます。私でよろしければやらせてください。」
村岡さんに付き添われてラジオ局に出演の断りのため出向いた花子でした。
制作部長にとにかくスタジオの見学を!と勧められて生放送の現場を見た花子。
息子の歩が生前ラジオのアナウンサーを真似てラジオ放送を楽しんでいたことを
思い出して 思いが変わり出演の承諾の言葉となっていてビックリでした。
黒田さんから
「子ども達に判りやすいようにお話をしている様子を見て、
日本中の子どもが耳を傾けるだろうと確信しました。」
と言われ、夫である村岡さんからも
「やってみればいいのに、花子さんの声は暖かくてほっとさせる力がある。」
と言われても翻訳の仕事で子供達にお話を伝えたい。と言っていたのに…。
幼い息子の楽しそうだった姿が花子を動かしましたね。
村岡さんとの会話の中で
「花子さんは緊張して失敗するのがいやなの?」と質問されていました。
女学校でのロミオとジュリエットの劇で、また幼い頃から
いつも緊張するとへまをするという思い込みがある事を言っていました。
自分で自分にかけた‘緊張すると失敗する’という呪文のようなもの。
誰しも緊張するといつものようなパフォーマンスが出来なくなると思いがちです。
これって、ゴール設定をし間違い。
経験からの想定は、誰しもある事でなかなか変える事がムズカシけれど、
この経験は初めて!失敗する!と思っていたら当然そうなってしまいます。
今、自分に出来る事を!
今ある時間を楽しむ!
なんのため?
緊張しているその時、どんな場面かな?
蓮子さんが言っていました。「あの時は楽しかったわ!」って。